長文となってしまい恐縮ですが、心臓弁膜症手術を機に頻発する様になった症状について書かせて頂きます。
2022年6月に僧帽弁閉鎖不全症との診断を受け、逆流量も多いことから2022年8月に僧帽弁形成手術(MICS式)を受けました。
術後5日ほど経過した頃、スマホを使用している際に画面の文字が急に見辛くなることに気が付きました。
どの様な状態かと言いますと、暗がりで懐中電灯などで照らされて目に光の残像があり、それが邪魔をして見辛くなる様な状態です。
その症状はしばらく(20~30分)すると残像が消え元のクリアな状態に戻ります。
担当の看護師さんに症状を伝えましたが得に明確な返答はありませんでした。
退院後も週に2回くらいのペースで発生するので、ネットで症状を調べたところ「閃輝暗点(せんきあんてん)」という聞きなれない症状であることが判明しました。
外来受診の際に担当医にも伝えましたが初めて聞かれる様なリアクションでした。
術後は何種類かの投薬もあったのでその影響かもと考え様子を見ていましたが、全ての投薬が無くなった現在でも頻度は一定ではありませんが閃輝暗点の症状が突如現れます。
術後1年後に実施した脳のMRI検査では、閃輝暗点に繋がるような疾患は見当たらないとのことでした。
この症状が仕事中に発症した場合は、パソコンの文字が見辛くなるので、目を動かして残像と重ならないようにして見ています。
自動車の運転中に発症した際は運転に支障を来すほどではありませんが、前の車のナンバーが読み取れない程度の状態になります。
長々と書かせて頂きましたが、手術を機に閃輝暗点を発症された方は居られますでしょうか。
7 1 547 アオリー
心臓弁膜症