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SUSU
SUSU さん
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8年前に大動脈弁閉鎖不全症の手術をし人工弁を入れました。その時執刀した先生から障害年金や障害者手帳申請の話を伺いました。
当時、障害年金どころか年金制度自体あまり良くわかっていませんでした。とりあえず年金事務所に行き事情を話したら、係の方がとても丁寧に説明してくださいました。結局専門家の手を煩わすことなく、必要書類を準備して提出することで、すんなりと障害厚生年金3級に認定されました。
私の場合はたまたまだったかもしれません。
私自身やれることはなんでも自分でやってしまいたいという性分なので、いろいろな行政関連の申請も自分で直接やってしまいます。臆せずシンプルに担当機関に直接尋ねるのも悪いことではないと思います。
頂けるものは頂く。そのための年金ですから。おかげで生活費に余裕が持てています。
また障害者手帳も経済的に大いに助かっています。
人によっては手帳を持つことに抵抗感を持つ方もいると思いますが、個人的にはもったいないと思います。
私は内部障害で身体障害者1級です。
国としては税金や相続に特別な控除があります。また自治体によって医療費の自己負担が助成されたり、公共料金や地域の移動手段にも支援があります。
また民間でも鉄道やバス等の交通機関や美術館、博物館等の各種施設が割引で利用できます。個人的には旅行が趣味なので大いに活用させて頂いています。
以上のような実質的な恩恵ももちろん大事ですが、何よりこういうことに関心を持てたのもとても良かったと思いました。
年金の勉強をしてFP2級を取って遅まきながら社会人としての常識を得ることができたし、自分が一障害者となって、当事者の気持ちや取り巻く環境を少しでも感じられたことは有意義なことだと思います。
大動脈弁閉鎖不全症の手術をし、人工弁を入れて8年が経ちました。今までワーファリンの効きも安定しており、大きな怪我もせず過ごしておりました。唯一ワーファリン服用の副作用を実感したのは、背中に出来た粉瘤を取り除くのに、入院してワーファリン服用中止等、ちょっと大袈裟になった時くらいでした。
ところが先月思いもよらない大事件が起きました。
小さな観光船に乗り込む時に目測を誤って左足の脛をぶつけてしまいました。直後はそれほど痛みもなかったので、しばらく普通に歩いて帰宅しました。
念の為翌週すぐに整形外科で診てもらい、レントゲンを撮って骨には異常がないことは確認出来ました。ただ痛みは徐々に増し、程なく立ち上がることが困難になりました。
かかりつけ医に相談し、ワーファリンの影響も鑑み大学病院でCTを撮ってもらいましたが、出血は治っているとのこと。
ただ痛みは治らず、足を立てると膝上から足首にかけて思わず呻き声をあげてしまうほどの激痛が走り、トイレに行くのも決死の覚悟でした。痛みを乗り越え一旦歩き出しても、立ち止まったり、座ったりするとビリビリ痛みます。大学病院で1時間以上待たされた時は痛みで意識が遠のきそうでした。
結局都合3週間、トイレ、通院、最低限の買い物以外、ほぼほぼ寝たきりでした。
1ヶ月経ってようやく何とか歩けるようになりましたが、未だに腫れは引かず痛みも残っています。
この一件で学んだことは、
私自身医師の先生方に過剰に期待していたことを感じました。お医者様を信じるあまり、知らないうちに医師がわからないことはないくらいに思い込んでいたような気がします。反省です。
一方でワーファリンの副作用って、まだまだわからないことも多いのでは?と思いました。
今回の件で何人かの先生に診ていただきましたが、どの先生も実際に症状を訴えても、的を射た治療を施すというよりも、むしろワーファリンという言葉に及び腰になっている感じさえ受けてしまいました。
また最後まで気にかけて頂き、都度電話で状況を確認していただいていた、かかりつけの先生にはただただ感謝です。痛みも相当でしたが、いつまで経っても明確な治療や見通しが立たず、精神的にかなり追い詰められました。正直8年前の手術より辛かったです。寄り添っていただく気持ちは本当にありがたかったですね。
最後に今回の件は、どの先生からも明確な痛みの理由を聞かされていないので100%ワーファリンのせいかはわかりません。ただそれ以外の理由は全く思いあたりません。
かかりつけ医の話も踏まえ言えることは、ワーファリン服用者はちょっとぶつけたくらいでも、止血のため患部を縛る等の応急処置をした方が良いと思いました。
この経験が何かのお役に立てば幸いです。
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SUSU
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心臓弁膜症