手術までの道のり
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はじめまして。心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症)と診断された、62才女性です。
私は2年前に診断され、その時点では中等症なので75才になったら手術しないとならないと言われました。随分先の長い話だと、イマイチピンと来ない状況で仕事もなんとかこなして来ましたが、先月、2年ぶりに検診に行った所、悪化進行しており、重度と中等症の間で手術は3年以内にはしないとならないと言われ、正直ショックを受けました。
何が悪くて15年先の手術が、約2年の間に、3年以内になったのかなと考えました。
私は介護職についており、息切れやだるさ、呼吸苦に注意しなから、週3日で仕事をこなしています。
仕事はキツく、以前のようにチャッチャッと動けない自分にストレスはありますが、他にストレスといえば、左肩の故障(凍結肩、腱板損傷)で、中々快方に向かわず、痛いリハビリに耐えながら通院している事があります。
色々調べても、水分制限、減塩位しか分かりませんが、これからも手術の時期が早まるかも知れませんが、仕事はどうか、どう生活して行けばよいのか、アドバイスがありましたらいただけると幸いです。宜しくお願いします。
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福ちゃん
さゆりさん
急な展開ですね。不安になる気持ちはよく分かります。
どのような手術になるのか次第ではありますが、まだそれまでの時間はあるようですので、まずは先生に相談して、いま生活で気をつけることや今後の検査予定などを確認されるのがいいかと思います。私がこれまでお会いした方は仕事を持っている方が多く、入院・手術の前までに不在時の対応を関係の方と相談・準備をされています。また治療後は復職している方がほとんどです。また運動が趣味の方は、運動を再開される方も多いです。私が所属する心臓弁膜症ネットワークでは、「心臓弁膜症はよくある、深刻な病気ですが、治療可能な病気です」というメッセージを発信しています。
多くの病院は退院時に今後の生活、食事、運動、社会制度などについてアドバイスをしてくれます。心臓弁膜症ネットワークの基礎知識にある「退院後の生活」や「制度について」を参考にされてはどうでしうか?
また日本循環器協会から心臓弁膜症の患者が辿る治療の旅に関する情報も出ています。
無事手術が終わり、早期に復帰されることをお祈りしています。
さゆり
トピック作成者福ちゃんさん
温かいアドバイスありがとうございますm(_ _)m
これから色々、勉強して行こうと思います。
弁膜症ネットワーク
さゆり様
このたびはサロンへの書き込みありがとうございました。
症状がある中でお仕事を頑張られているとのことですが、体調はいかがですか?
ご心配なことも多くあると思います。
こちらの掲示板が少しでもさゆり様のお役に立てるように願っております。
心臓弁膜症ネットワークのホームページの体験談に、
術前の生活の様子なども書いてくださっている方もいますので、ぜひご覧くださいませ。
https://heartvalvevoice.jp/patient_voice/
今年は暑くなることも予想されていますので、どうぞ体調などご自愛くださいませ。
ジーク
さゆりさん
初めまして。私は半年前に僧帽弁形成術をMICS手術を受けました。今ではすっかり元気になって、弁膜症に掛かる前の体に戻すことを目指せるところまで回復しています。
私の場合は4年前(46歳)に中等症の診断を受けて、5年以内には外科的手術を検討する段階に成るかも知れないと言われて居ました。しばらくは現状維持で過ごしていましたが、自覚症状(息切れ)としてはゆっくりですが、確実に進行している感覚はありました。
約一年前に、かかりつけのクリニックで年に一度の心エコー検査した後に、手術適応の段階まで進行していることが分かり、手術を受けることを決断しました。
覚悟はしていたものの、いざそういう段階になるとショックはありました。ただ、術式や内容を詳しく主治医に確認することで、不安は無くなり前向きに受け止めることが出来ました。もちろん、家族も職場の上司も病気中からサポートして応援してくれたことも大きかったてす。
術後に主治医にも発症の原因を聞いてみましたが、特定できるものは無く体質的、遺伝的な問題かも…とも、言われました。今は再発のリスクが上がらないようにするために、塩分·食事制限で血圧と体重管理に気を付けています。主治医の先生とよく相談されることをおすすめします。
さゆり
トピック作成者ジークさん
アドバイスありがとうございます。
最初に中等症と診断した医師に、どういうことに注意すれば良いのか尋ねましたが有耶無耶にされましたが、きちんと説明して欲しかったですし、納得行かないという戸惑う私の前で医師はパソコン見ており、次の診療予約すらとる話もなく、のらりくらりと振る舞う医師へ、不信感しか生まれませんでした。気がどうにかなりそうでしたが、その時点では、手術は遠い話なのだと理解しました。
しかし不安は拭いきれず2年後に、別の医師を訪ねて受診すると重症の手前で悪化進行しているとの診断されました。
手術までの道のりで、介護職という高齢者障害者相手の予測不可なハードな仕事を続けるべきかは、医師にも分からないのではないかと思います。
(2006年に尿路結石で泌尿器科受診した際に、何度も、もっとよく検査して欲しいと訴えても異常ないと言われ、他の病院では直ぐに尿路結石と診断され治療しました。
また2011年に脳梗塞治療の際にも、医師にも先のことは分からないから安静にして下さいと言われ、2013年には乳癌手術→抗がん剤治療で非常に辛かった際の、副作用や後遺症の質問にはのらりくらりで医師は当てにならなかった経緯がありました)
これまで何度も大病しても、直ぐに職場復帰して頑張って頑張って仕事つづけて来ました。
なので、
心臓弁膜症手術後は、ゆっくり楽しく人生過ごして行きたいと思います。
皆様の貴重な体験談こそが、1番のアドバイスだと思っております。
私のコメントを読んで下さり、心より感謝いたします。