新規会員登録 ログイン

僧帽弁形成術の体力回復について

4 206

4 206

2020年3月に、47歳で僧帽弁閉鎖不全を発症し、2023年10月、僧帽弁形成術をMICSの術式で受けました。幸い、術後の経過も良好で近日中には退院出来るだろうと言われております。ただ、術前と術後の体力の差にかなりショックを受けております。体力には割と自信がある方でしたが、労怍性の息切れが悪化しているのは感じておりました。相談したドクター三人の意見が「直ちにではないが、患者が希望すれば手術推奨、ただし、このまま進行すれば数年以内には手術不可避」と同じ判断でした。また、手術して弁膜症が治れば、病気にかかる前の体に戻れますと言われたこともあり、色々な検討をした結果早めの手術に踏み切りました。もちろん、さまざまな合併症やリスクも覚悟の上で受けましてのでリハビリ等も前向きに取り組んでいます。ただ、退院の目処も着きそうな現状に置いてすら、トイレに行くのもやっとのような状況です。今後数ヶ月をかけて弁膜症にかかる前の元気な体に戻れることを目指しているのですが、実際に手術を受けられた方がどうだったのか、アドバイスやお声が聞けたらと思い投稿させて頂きました。よろしくお願いたします。

コメント一覧 Comment List

4件の投稿を表示中

  • ジーク様
    こんにちは。心臓弁膜症「みんなに質問、意見ちょうだい」にご投稿いただき、ありがとうございました。術後の体力の低下にショックを受けられているとのこと、毎日とても大変だと思います。
    私たちの活動が少しでもお役に立てたらと願っております。
    ・心臓弁膜症ネットワークのホームページに、同じ疾患の方の体験談が掲載されております。ぜひ一度ご覧くださいませ。
    https://heartvalvevoice.jp/patient_voice/
    ・すでにご覧になられているかもしれませんが、ホームページには心臓弁膜症にまつわる様々な基礎知識を掲載しておりますので、ご紹介します。
    https://heartvalvevoice.jp/knowledge/
    ・当団体では様々なイベントや交流会・勉強会を開催しております。
    10月27日(金)18時半からはオンラインでの交流会を予定しています。
    ぜひご参加ください。https://heartvalvevoice.jp/news/hvvnews-230905/
    ・また、12月9日(土)には、「心臓リハビリテーション」をテーマにした勉強会を都内で対面で開催いたします。詳細はまだ未定ですが、リハビリの実践体験も行う予定です。
    ジーク様が関心のある内容になるのではないかと思います。
    詳細はメルマガやホームページ、SNSでお知らせしますので、ぜひご検討ください。

  • 福ちゃん

    ジークさん
    手術を終えられ、退院のめどがたったことはおめでたい事だと思います。しかし体力の回復に不安をお持ちだと理解しました。
    術式は違いますが、最初に開胸手術をした時の経験をお話します。術前には聞いていましたが、ICU一日目でベット横で立つことから運動・リハビリが始まりました。病棟に戻るとまだ機械につながった状態で、機械と共に廊下を歩くことも行いました。心臓リハビリテーション室で、ストレッチ体操やエアロバイクを使った運動も行い、退院前にはある程度体力も気力も戻ったと思っていました。
    しかしいざ退院して自宅に戻り、外出すると10mも歩くことができず、涙も出ました。それでも毎日少しずつ歩いて、ストレッチ体操も続けていきました。近所の目も気になるので、家族に公園に連れて行ってもらって歩行訓練したこともありました。数週間で自信をもって歩ける体力まで回復しました。
    術後ある程度時間を掛けてトレーニングして、フルマラソンを完走するまでになった知人もいます。術前と同じとはなかなかならないようですが、運動を継続すれば、それなりの体力は戻ってくるというのが私の経験です。
    もし強い運動を希望されるのであれば、専門の医師等に相談して、心肺運動負荷試験(CPX)を受けるなどして、客観的なデータと判断を求めるもの方法かと思います。
    体力の回復と精神の回復は同期するように思えます。まずは焦らず少しずつ運動を継続してはどうでしょうか?

    • ジーク

      トピック作成者

      福ちゃんさん
      お返事ありがとうございます。色々ネットで調べても、一般的な内容の物が多く、術直前と、術後の体力の差が具体的にどうなのか書かれた物が少なく、体験者の方に聞いてみたくなった次第です。
      福ちゃんさんもリハビリで相当苦労されたのですね。よくよく考えてみると、復帰を焦る余り自己の立ち位置を見失っていました。これだけ順調に回復して来たのはとても喜ぶべきことですよね。今は、焦らず無理せず、弁膜症になる前の体に戻る事で、関わってくれた病院スタッフさんや家族に恩返しが出来たらと思っております。ありがとうございました。

  • アオリー

    はじめまして、ジークさん

    2022年8月(56歳)に僧帽弁形成術(MICS式)で手術を受け現在何事も無かったかの様に日常生活を送っております。
    私の場合の経緯を書かせて頂きます。
    何かのご参考になれば幸いです。

    ・2022年4月 会社の検診で心雑音の指摘
    ・2022年5月 病院にて心エコー検査を実施
     →弁膜症と診断、心臓内での逆流量が多い
    ・2022年6月 大学病院にて経食道心エコー検査を実施
     →僧帽弁閉鎖不全症と診断
      僧帽弁の状態と逆流量も多いことから早期の手術を勧められる
     →何れ手術が必要になるレベル、早期の方が合併症のリスクも無く
      生活に制限のない状態に戻れるとのことで手術を決断
    ・2022年8月 心臓血管外科で僧帽弁形成手術(MICS式)を実施
    ・入院期間は19日間
    ・退院の翌日からウォーキングを開始(3~4km)
    ・自宅で10日間療養
    ・在宅勤務にて仕事開始
    ・術後40日経過して出社勤務開始
    ・鮎釣りにも復帰(一日川に入っての釣り)
    ・術後100日経過してワーファリン投薬終了(血をサラサラにする薬)
    ・術後10カ月くらいで手術跡の痛みも一切感じなくなる。
    ・現在術後15カ月経過しましたが、毎週末釣りに出掛けるくらい元気で
     何の制限もなく元通りの生活が送れています。

BBSフォーラム
BBS forum