感染性心内膜炎、各種検査について
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いつもお世話になっております。
私は昨年2024年4月に僧帽弁閉鎖不全症と診断され、形成術での手術をし、同年6月に再発、機械弁の人工弁置換手術をいたしました。
今は毎月循環器内科にかかり、ワーファリンなどの薬を飲んでおります。
この度、貧血の度合いが酷いため、担当医師より婦人科系の検査と胃カメラ検査をしてくださいと言われました。
自分で調べた所、人工弁置換手術後1年以内にこのような検査をすると、感染性心内膜炎に罹る確率が通常よりも高いというような記事が出てきて大変不安に思っております。
担当医師は、検査(感染性心内膜炎)より貧血を放置しておく方が生命に関わってくるから怖い、と話してくれるのですが、どうしても感染性心内膜炎の恐怖から、検査を受けることが出来ません。
そこで、同じように人工弁置換手術後にこのような検査をした方、もしくは詳しい方にご教示いただきたいです。
毎日大変不安で、精神的にもかなりしんどくなっております。
どうぞよろしくお願いいたします。
7件の投稿を表示中
福ちゃん
レンさん
2度の手術を経験されているので、心配になることはよく理解出来ます。残念ですが、私はこのような経験をしたことがないので、適切なコメントを差し上げることが出来ません。ご心配の点もよく分かりますし、担当の先生のおっしゃる点もよく分かります。感染性心内膜炎のリスクを下げるためにどんなことが病院の検査で出来るのかをよく相談されてはいかがでしょうか?それと貧血の元になっているものがもたらす影響を知っておくのも大切だと思いました。
いい回答が出来なくて申し訳ありません。
レン
トピック作成者福ちゃんさま
ご返信ありがとうございます。
担当の先生に『心配だ』ということは何度もしつこく言ったのですが、『殆ど大丈夫だと思っていい、気にしなくていい』という返答で…。
自分でも調べているのですが、これという解答が見つけられず色々調べております。
確かに貧血の原因も心配ですし、一度、産婦人科の先生にも相談してみたいと思います。
この度はご返信ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
弁膜症ネットワーク
レン様
この度は投稿をありがとうございます。
ご心配なご様子が伝わってまいりました。
当団体の活動が少しでもお役に立てればという思いでご案内させていただきます。
心臓弁膜症ネットワークでは、交流会や勉強会などを年に数回開催しております。
次回は6/15(日)に都内新橋にて交流会を開催いたします。
交流会では手術経験者の方のお話などをお伺いすることもできますので、
ご参加をご検討いただければ幸いです。詳細はこちらからご覧いただけます。
https://heartvalvevoice.jp/news/hvvnews-250304/
イベントスケジュールなどはこちらからご覧いただけますので、ご参考くださいませ。
10月にはオンラインで交流会を開催予定です。
https://heartvalvevoice.jp/news/hvvnews-250219/
当団体の活動が少しでもお役に立てれば幸いです。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます
チキンハート
レン様
感染性心内膜炎の恐怖感すごくよくわかります。私は2020年に感染性心内膜炎に罹り治療を受けていましたが結局解胸して大動脈弁を機械弁に置換し僧坊弁を形成修復していただきました。
長い投薬治療を経て手術を受け、その後トラブルあり長い入院でした。せっかく血液の中から菌がいなくなり、傷んだ心臓もよくなり退院したので、二度と罹患したくなかったためバイ菌や細菌感染症にはすごく敏感になり神経質になりました。
なのに我が家の愛犬は甘噛みを繰り返し、気がつくと手から出血してることもありました。その度に大急ぎでたっぷりの流水と石鹸でこれでもかというくらいに洗浄しておりました。
術後丸5年が過ぎましたが、今でも機械弁を装着しているので感染症には十分きをつけなさいと指導されます。
ただ、一概に言えないのかも知れませんが、からだの表面にある皮膚や粘膜のバリア効果は結構しっかりしてるそうです。
出血するような怪我や傷を作るとそのバリアが破れて細菌感染しやすくなるようですが、バリアがしっかりしていれば気は使いながらもそれほど神経質にはならなくてもよいのかも知れません。
感染性心内膜炎の再発防止のため定期的な歯科受診を指導されていますが、歯石とりなどの観血処置をしていただくときには抗生物質を処方され、万が一の感染に備えてくれます。
レン様の主治医が検査を勧められているのは、抗生物質の投与による感染予防が可能と判断されているのか、もしくは観血しない処置があるのかも知れません。感染するリスクが、検査を受けないリスクより低いのかもしれません。不安ならセカンドオビニオンを求められるのもよいかも知れません。
いずれにしても主治医に感染予防策や感染してしまった際の対応策などをきかれてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は術後8ヶ月目ころに会社の健康診断で胃カメラをのみましたが、ワーファリンを飲んでいることを伝えると丁寧に出血に気をつけて検査をしてもらえました。
レン様のご病気と私の病気は異なるため参考にはならないかもしれませんか、感染性心内膜炎経験者の体験談でした。
宜しくお願い致します。
レン
トピック作成者チキンハート様
大変参考になるご経験のお話、誠にありがとうございます。チキンハート様は最初が感染性心内膜炎の罹患だったのですね…。入院も長くなると調べている最中に見ました。とても大変だったと心中お察しいたします。
私も手術後に医師から転んだりすることは気をつけて、と言われております。
感染性心内膜炎の事を調べていたら本当に大変な病気で、長い入院、場合によっては(ほぼ)また開胸して機械弁の入れ替え手術をしなければならない事、それでも院内死亡率が高い事など、大変不安に思っております。
血を出すのが危険な中、飼い犬さんの甘噛みも心配ですね…。私は歯磨き中に必ず血が出るのですが、すぐに吐き出し飲み込まず何回もうがいをするようにしております。
主治医曰く、『血が出なければ大丈夫』と言われております。婦人科系の検査ぐらいであれば問題無いだろうと言われています。
胃カメラもされたとのことですが、その際は抗生物質の事前投与等の予防策は取られましたでしょうか?私は僧帽弁閉鎖不全症に罹患する前に胃カメラをしたことがありますが、怖かったため静脈麻酔で完全に寝た状態で行ってもらいました。
また、歯科で出される抗生物質はサワシリンでしたでしょうか?サワシリンは以前飲んだ際に一気に吐き気が来てしまい(これも罹患前です)、1錠飲んだだけで他は一切飲めず、それ以来医者へ行く際はサワシリンが飲めない旨を伝えております。よろしければこちらご教示いただけますと幸いです。お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
チキンハート
レン様
感染症の予防のための抗生物質の投与は医師が慎重に判断されて処方されるようです。
病気の種類や症状、その方や病院での耐性菌の分布などを総合的に判断されているそうです。私も愛犬同士の大喧嘩の仲裁に入った時に本気でがっぷり噛みつかれて犬歯が食い込んだ時(その時はおわった。。。。と思いました)や歯科医にクリーニングして頂いたときに処方された抗生物質の名前は控えてあるのですが、レン様にはどのような抗生物質がよいのかはわからないのでごめんなさい。
予防的に使う場合は比較的抗菌スペクトラムの広い抗生物質を使うそうですが、それも一概には言えないそうです。
やはりプロである医師の判断に従うのが良さそうです。ただ、レン様のようにご自身でも確かな情報を集めて医師の判断の根拠を知ることも大事な気が致します。
自分の身体の一大事なのですから。
なお、胃カメラを飲んだ時には抗生物質は処方されませんでした。
お役にたてず済みません。
宜しくお願い致します。
レン
トピック作成者チキンハート様
ご返信ありがとうございます。
抗生物質はその時によって違うのですね。以前医師からそういう時の処方はサワシリンと言われた事があり(感染性心内膜炎のガイドラインにもそのように記載があるとのことでした)、その薬は私は飲めないのでどうしようかと思っていましたが、サワシリン一択では無いということは少し安心です。
がっぷり噛みつかれるのもワンちゃんは悪気が無いから怖いですね…そのような時も予防的に抗生物質処方となるのですね。
旅先などで大きく転倒してしまったりということも以前からよくあるので本当に気をつけないと…と思っております。
また、医師の判断とともに自分で情報を集める事が大事というご意見も大変ありがたいです。医師によっては、これを嫌がる方もいらっしゃるので…。
胃カメラの時は処方されなかったのですね。ということは、恐らく胃カメラは感染性心内膜炎罹患の心配が無いという事ですよね。こちらもこれから胃カメラをやるにあたり、少し安心しました。
チキンハート様の色々な体験談をお教えくださり、本当にありがとうございます。
大変参考になり助かります。
ひとまずまた改めて医師にも相談してみようと思います。
この度は本当にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。